2012/02/17

エクセルで消費税を計算する 04 値の切り捨て、切り上げ、四捨五入 ROUNDDOWN, ROUNDUP, ROUND




エクセルで消費税を計算する 02 IF関数 では、IF関数を使って内税と外税を計算しました。

今回はそれらの1円未満の端数処理をと思ったのですが、その前にどのような関数を使うのかを説明しますね。


端数処理に必要なエクセル関数は3つ


消費税計算において、必ず出てくるのが 1円未満の端数処理ですね。

端数処理の方法としては、
  1. ROUNDDOWN関数を使う 切り捨て
  2. ROUNDUP関数を使う 切り上げ
  3. ROUND関数を使う 四捨五入
があります。

社会保険料の五捨六入なんてのもありますが、ここでは取り上げませんw


切り捨て(ROUNDDOWN)



まずは、ある桁で値を切り捨てる ROUNDDOWN関数 から。

= ROUNDDOWN( 数値, 桁数 )

消費税の場合、1円未満の端数処理だから、桁数に指定する値は ”0” になります。(これについては、以下の ROUNDUP、ROUNDも同じです)

= ROUNDDOWN( A3, 0 ) のように入力します。

上の画像の場合だと、セルA3の値は 1.2 なので、計算結果は小数点第1位を切り捨て 1 になります。(この記事に載せている画像は、計算結果が分かりやすいように、小数点1桁まで表示するようにしてあります)


切り上げ(ROUNDUP)



次は、ある桁で値を切り上げる ROUNDUP関数 です。

= ROUNDUP( 数値, 桁数 )

= ROUNDUP( A3, 0 ) のように入力します。

上の画像の場合だと、セルA3の値は 1.2 なので、計算結果は小数点第1位を切り上げ 2 になります。


四捨五入(ROUND)



次は、ある桁で値を四捨五入する ROUND関数 です。

= ROUND( 数値, 桁数 )

= ROUND( A3, 0 ) のように入力します。

上の画像の場合だと、セルA3の値は 1.2 なので、計算結果は小数点第1位を四捨五入し 1 になります。


以上ですが、この3つの関数は必ず覚えましょう!

ちなみに、関数内で指定する桁数は、0 の場合は小数点第1位でそれぞれの処理しますが、1 や -1 も指定することができます。

どのような計算結果になるか試してみてくださいね。


次回は、「エクセルで消費税を計算する」シリーズ最終回です。

それでは。